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amrskJPNのメモ帳

あおむらさき(amrskJPN)による作詞作曲と音楽に関するメモ帳です

実例紹介9「ポップ・カルチャー」

こんばんはamrskJPN(あおむらさき)です。
今回は「ポップ・カルチャー」という曲の話をします。

自分のことばから離れて
私は小説が読めないため(読書自体もほとんどしない・・・)
たまに新書や一般向け社会学の本を読む程度のインプットです。
そんな中『ポップ・カルチャー』/宮台真司松沢呉一(1999年)
という超☆刺激的なサブカルチャーと社会批評の本をかなり昔に
読んでどうしても忘れられない内容がありました。

社会学者である宮台氏を全面的に支持することはちょっと
できないのですが(笑)「おっこれはよいことをおっしゃる!」
と思ったことを覚えています。
そのことを詞にしてみようと思ったのです。

www.youtube.com「ポップ・カルチャー」/amrskJPN

世紀末のなつかしい響き
原色ポップキッチュな雑貨店
「性が薄い性に疎いやつ」
「別にそれはそれでいいけど」
「サブカルを支えている」
「サブカルを支えている」
「何となく個人的には」
「気にくわない気がするんです」

ポップ・カルチャー
ポップ・カルチャー
ポップ・カルチャー
ポップ・カルチャー

世紀末の社会学者は憂えている
世紀末の社会学者は憂えている
今はどう
今はどう

ポップ・カルチャー
ポップ・カルチャー
ポップ・カルチャー
ポップ・カルチャー

1990年代後半は何故か泣けてくる
この本自体が1999年に出版されたものなので(新聞の連載を
まとめたもの)内容の世紀末感に泣けてきます・・・
「原色ポップキッチュな雑貨店」は個人的に90年代後半の
カラフルヘンテコでCUTEなものがあふれていた感じを
表したことばとして出てきました。
私自身は広義のサブカル※にハマるにはちょっとまだまだ(?)
な思春期でしたので(地上波にオリコンのメインストリームっ子
でした)たまに雑誌などで垣間見て「こういう世界もあるのか」
というお勉強感覚でいた気がします。

※この本での「サブカル」はいわゆるアニメなど
(今や完全に日本を代表するカルチャーとなったもの)を指して
おり、そのオタク的な世界に性がどうとかを言及していることに
当時の面白さを感じています。

のちにいろいろとお勉強するようになり(しかしいろいろと
疑問も持ちつつ!)「90年代後半って面白いなあ」と今でも
思います。詞ができあがって曲をつけるときに「私の中の90年代
邦楽ロック風を印象のみで音にする」というアイディアが
ありました。本当にふわっとした印象のみです。
(好きじゃない人たちが多いのであまり聴いていない)

97年世代の空気はつかめない
SUPERCARは(インタビューなどの文以外は)比較的好き
だったので後追いでCDを聴いていました。まったく何にも参考に
できていませんが(涙)くるりも参考にしようとしてできて
いません。完全に妄想上の「90年代邦楽ロック風」です。
彼らも同上[(インタビューなどの文以外は)比較的好き]
でした(こういう人をあまり見たことがないのが不思議です)

それが熱い支持を得るのでしょうが(もちろん素敵な音を
作っていたと今は思います)「この人たち損してるなあ」
「売って格好良いことやってるのが格好良い」と私は私で
思春期病を発症していたので好きになれませんでした(笑)
そんなモヤモヤも含めてこの曲はいろいろと変な詞に変な曲に
私の変な主張!がミックスできてなかなかうまくいったような
気がしています。

2020年代に向けて
今はどうでしょう・・・
多様化の中の二極化(つまりサブカル界も一般社会も同じ)という
厳しく荒涼とした世界が広がっていると思います(遠い目)
その内容はまだ私には辛すぎて詞にできません。

以上で実例紹介9「ポップ・カルチャー」を終わります。
ここまでお読みくださってありがとうございます。