amrskJPNのメモ帳

あおむらさき(amrskJPN)による作詞作曲と音楽に関するメモ帳です

実例紹介8「はじまってみよう」

こんばんはamrskJPN(あおむらさき)です。
今回は前回の「雨はCadd9」から打って変わって謎の曲
「はじまってみよう」について書きたいと思います。

夏うたを作るにあたって
雨ソングは自分の「何もなさ」を生かして比較的うまくできた
気でいました。そうすると次は「夏うた」を作ってみたくなる。
・・・そしてまた「自分は何もない(雨以上にない)」・・・
Wham!の"Club Tropicana"をリファレンスとしてよく聴いて
いましたがストーリーを描けるほどのセンスもない・・・

「何もない」が使えない!

これはあかんなあと諦めていろいろな方向から考えました。
「ひと夏の恋」であるとか(ないけど・・・)夏は盛り上がる
らしい。なんかそういう方向で書けないかなあ。
そういえばもはや今は「愛が贅沢なオプションになってる
(だから私はモテないのだ!というのは言い訳です)ような・・・
夏うたなのに全然Happyではない(虚しすぎる)このフレーズで
曲を作ろうと思いました。

Happyが作れないならHappyを作らない
そのあとはもう「興味本位で試そう」やらなんやら・・・悲しい
フレーズばかり出てきます。マインドとしてどこか私の中にあるから
出てくることばなのだと思います。実行できる脳と顔と体なら実行
しているのかもしれません(いや実行できるレベルで実行せざるを
得ないとかそれは不幸すぎるではないか!)

その中で「はじまってみよう」(何もないならそこから!)
ということばを加えました(タイトルにまでなりました)
この曲はどちらかというと結果的にはサウンド主体になったので
あまり詞を練ることはしませんでした。なんとなく思っている
ことをぽんぽんと並べたような感じです。

「I want to make love with you」(Loveとは?)
日本語では言いにくいことも英語なら詞にできてしまうことが
よくあります。夏です!Happyばかりじゃない!たくさんのHappyの
影に色濃く「そうでないもの」が浮かび上がるのも夏です。
ドライに割り切ることも傷つくこともどちらも病んでいるなあ・・・
もうLoveって何やねん?みたいなちょっと考えてしまうことを
曲にしたくてサビはひたすらくりかえしました。

あと単純に「I want to make love with you」を音声として昇華
させたかったのもあります(笑)

メロディが思いつかないときの対処法
この曲はなかなかメロディが思いつきませんでした。
詞はまあ形になってサビが「I want to make love with you」を
くりかえすという想定はできましたが何も出てこない。
夏うたのつもり(夏要素ゼロですが)なのでノリのよい曲にしたい。
ここまでイメージはあるのに何も浮かばないのです。

結果的に「なんとなく作っておいたトラック」に救われました。
ときどき音(だいたいリズムトラックとベースくらい)の素材を
作って保存してあるのでそれをいくつか聴いていたのです。
そのうちの1つに「I want to make love with you」をのせると
曲になりそうだったので採用しました。リズムとBbAbのコード感と
ずっと鳴っているオルガンの入ったトラックでした。

このように「詞はあるのにメロディが浮かばない」ことがあるので
「なんとなくトラック」を作っておくことはプラスになる
思います。詞先でなくても役に立つでしょう。
この曲はオルガンがぐるぐるしていてとても目立つのでいっそ
サビ「I want to make love with you」はシbファ一定(お経)にして
バランスをとってみて完成させました。

www.youtube.com「はじまってみよう」/amrskJPN

終わりさえも知らないで
終わるなんて言わないで

愛は贅沢なオプション
愛は贅沢なオプション
興味本位で試そう
興味本位で試そう

I want to make love with you
I want to make love with you
I want to make love with you
I want to make love with you
Right now
Right now

はじまってみよう
はじまってみよう
はじまってみよう

ずいぶん悩んだ曲のわりにテンポが速くて比較的ミックスがまとも
(悲しいくらい自分比で)だと聴きやすいのだと気づきました。
詞はいろいろと問題がありますが自分なりの「夏うた(&謎うた)」
として今のところ謎の存在感を放っています。

以上で実例紹介8「はじまってみよう」を終わります。
ここまでお読みいただきありがとうございます。