amrskJPNのメモ帳[作詞作曲]

あおむらさき(amrskJPN)による作詞作曲と音楽に関するメモ帳です

ギターで作るか鍵盤で作るか

こんばんはamrskJPN(あおむらさき)です。
今回は作曲においての不思議なテーマである
「ギターで作るか鍵盤で作るか」についてふらふらと
考えたいと思います。

詞>ドラム(テンポおよび空気)と歌>ハーモニーもしくはベース
私は常に詞先ですのでまず詞から作ります。
あまり文字数も考えませんし韻も踏みません(踏めません)
だらだら日記みたいな愚痴みたいなものを詞として扱います。

次に私はギターが弾けません(家にナットが割れたぼっろぼろ
Teiscoのギターがあるので1曲だけでたらめに弾いて録音した
ことがあります)のでCASIOキーボードのリズムを鳴らします。
実はこの時点でいろいろ見えていることが多いのです。
8だなとか16だなとかそういう高度(?)なことではなくて、
プリセットのこれが近いかな・・・これが気分かな・・・みたいな。
テンポも自分の中の基準(BPM116)から速めたり遅くしたりして
詞のことも考えつつ「今これが気分」をいちばん大切にして
歌っていきます。

歌っていれば基本的なコードは見えていますので鍵盤を弾いても
よいのですが、できるだけリズムのみの状態で固めます。
「今これが気分」の「気分」とは何か?
それはもちろん「流行」とか「パクり」(ことばは悪いですが)
とか「たまたま知って気になった曲」とか「季節」(これは詞も
そうです)とか「日々のできごと」(音にも影響する)とか・・・
趣味で作る分にはパクりもまあよいのではないかと思います。

話がそれました。
つまり私は「鍵盤で作る」人になるとは思うのですが、
メインの歌メロは鍵盤では作りません。というか面倒なので
作れません。マンネリになるかなあとも思うのですが、まあ今の
ところ面白くやれているのでOKだと思います。
そもそもテーマの「ギターで作るか鍵盤で作るか」は(歌ものと仮定して)
歌メロ自体をそれで作るわけではなく、バッキングをどちらで行うか
・・・それによって生まれるメロディに違いはあるのかという話
なのですが、バッキング自体は私はドラムのみから始めるため
(こういう人もけっこう多いのではないでしょうか)
「ドラム派」は何か違いがあるのか気になるところです。

プリセットのリズム(テンポ)を「選んでいる」時点で実は
かなり曲の色と空気は決まっていて、それは詞が呼んでくることが
ほとんどです。歌メロもつられて浮かんできます。
それじゃあCASIOプリセットの曲しかできないのかというと・・・
次の工程でStudioOne3を起動するとガラッと変わることも
あります(笑)

詞先は変わりませんが鍵盤弾き語りで作った曲があって、
その曲はリズムさえも鳴らさずにホンキートンクの音色で
THE弾き語りとして(虚しすぎる詞に合わせて)作ったのですが、
もう少しアレンジを詰めようと思って打ち込みを始めたら
「変わったリズムを合わせてみよう」
(もちろん好きなアーティストのパクりです)と思い立って
結局完成形自体は鍵盤要素の見えにくい(リズムとふわふわパッド
がメイン)曲に仕上がったのですが、もともとは真性・鍵盤
バッキングによって生まれたメロディの曲なのです。
打ち込みのリズムを異次元からひょこっと合わせることによって
思いもよらない形に仕上がるのは面白いなあと思います。
(実例紹介はまだですが「BIRTHDAY」という曲です)

www.youtube.com「ギターで作るか鍵盤で作るか」は楽器の特性によって
ほんのりと生まれるメロディに違いが出てくる(と思われる)
ために皆の興味をひく不思議なテーマになっています。
「ドラム派」も含め(生ドラムならもっとすごいですが)
全部いろいろできたら表現の幅が広がって最強なのは間違いなし!
ギター弾き語り・・・ギターはいつ買うのだろうか!?
ここまでお読みいただきありがとうございます。

実例紹介12「我是日本人」

こんばんはamrskJPN(あおむらさき)です。
今回は「我是日本人」という曲について書きたいと思います。
「私は日本人です(ウォシーリーベンレン)」とは何だろう。
なんで中国語・・・しかも発音できてないのをそのまま・・・
どうもいろいろ動画を見たけれど「リー」ができなくて
ほぼ「イー」になってしまった(中間くらいの音に聴こえる)・・・
「是(シー)」も難しすぎます。shを効かせてふくらます音。
(以上ここまで言い訳でございました)

www.youtube.com「我是日本人」/amrskJPN

心斎橋を歩けば
チャイナタウンのにぎわい
呼び込む声も日本語じゃない

グリコ微笑む先には
世界一のお客様
私はどこにもひっかからない

歓迎光臨!
歓迎光臨!
歓迎光臨!
歓迎光臨!

私なに人なんだろう
I'm Japanese
ああ我是日本人

南海に乗って帰ろう
車内混み合い茶飯事
幸せはみ出たスーツケース

歓迎光臨!
歓迎光臨!
歓迎光臨!
歓迎光臨!

少しつぶやきたくなる
I'm Japanese
ああ我是日本人

日常を詞にする
私は誰かに曲を作れと言われているわけでもないし、愛する
ファン☆☆が待っているわけでもない(もちろんUploadした
ときにふらりと聴いてくださる方には感謝しています)ので
「詞ができたとき」にしか曲を作りません(当然ですなあ)

なんやかんや暮らしていかなあかんし、曲を作りたくても
詞ができないときは放っておくしかないし、逆に詞ができても
曲がつけられない(時間的な問題もしくはひらめきのエラー)
ときもあります。ですから「ふとできた」を大切にしています。

それで「できた」のがこの詞なのは自分のことながら興味深い。
そのくらい日常の「ふと」に彼ら(中国人)がいるのです。
昔なら作詞はもっともっと星とか空とか世界とか・・・
色をまとった抽象的なことばを探して気分にあてはめたりとか。
そういうやり方をしていたはずなのですが・・・

「心斎橋を歩けばチャイナタウンのにぎわい」がとても自然に
出てくるようになったのです。それがすごく気に入っています。
昔は昔でそういう色や光をかたちにしたかったのだろうし、
年齢的にも似合うとか似合わないとか・・・たぶんあるでしょう。
「なんやかんや」を経て今の私は作詞作曲に対して無理がない。
こんな向き合い方は私をちょっと幸せにしてくれます。

日本語をとび出してみる
「歓迎光臨(ファンイングゥァンリン)」の音のふわっと感!
いらっしゃいませ~ふぁんいんぐぅぁんり~ん♪♪
大阪ではもはや当たり前に文字を目にしますし声も聞こえます。
少し皮肉を込めた(込めざるを得ない現状)「歓迎光臨」
ですがこの音だからこそできるメロディがつきました。
ちゃんと話すことができなくても日本語をとび出してみるのは
作詞作曲に大いにプラスになると思います。

以上で実例紹介12「我是日本人」を終わります。
ここまでお読みいただきありがとうございます。

ファンじゃないけど好きな曲

めっちゃそのアーティストが好き!というわけではないのに
なぜかその1曲だけ妙に心に残っていて印象的・・・というのが
ちょくちょくあったりします。売れている人でもなんとなく
忘れられがちな「そんな曲あったっけ」くらいの・・・

女性シンガー(邦楽)の90年代後半~2000年くらいの曲に多い。
あの時代って妙な暗さがあって好きなのかも・・・

DREAMS COME TRUE「ROMANCE」(1995年)
正直吉田美和さまの世界観というかオーラ(?)が苦手なので
いつも通り過ぎてしまいますがこの曲は格好良すぎ!
「LOVE LOVE LOVE」の次のシングルなので目立たない・・・
ビートとメロディラインが特に素敵なんですよねえ。

globe「wanna Be A Dreammaker」(1998年)
当時レコード大賞がこの曲でびっくりした覚えがあります。
そんな売れた!?この病みすぎた曲がレコ大!?
とにかく1998年は病んでいるなあ・・・globeはどんどんDEEPな
TranceにTranceしていっている時期で超カッコイイのです。
KEIKOさんの声って「辛い」という表現がぴったりで・・・
からいというかCryというかつらいというかタバコの似合う女。
今はこういう声の人いないなあ。病むことは格好悪いからね。

安室奈美恵「SOMETHING 'BOUT THE KISS」(1999年9月)
ダラス・オースティンがプロデュース。
人生で初めて購入したCDシングルが「Chase the Chance」(1995年)
だったので(でもファンにはならなかった)「安室ちゃんは格好良い」
とは思っていたけれど・・・この曲が今もいちばん印象的。
THE流行のR&B(ハープっぽい音とキックが懐かしい)なんだけど
すごくすごくクオリティの高い曲です。

浜崎あゆみkanariya」(1999年12月)
星野靖彦作曲(初期のayuはこの人の曲が多い)の何とも言えない曲。
ディスコグラフィを見返すとものすごいスピードで新曲をリリース
していたことが分かる・・・新曲出してヒットさせてテレビ出て・・・
やっぱりスゴイですよayuとプロデューサーたち。
ものすごく病んだMVとサウンド・・・「人は苛立ち」って詞が印象的。
いろんなVersionがあるけれど(多すぎ)ギターが響くゆったりした
Original Mixが悲しすぎて格好良いです。

鈴木あみ「THANK YOU 4 EVERY DAY EVERY BODY」(2000年4月)
なんかこの曲好きです(笑)あみ~ゴの面白い声にぴったりの
面白い曲というか・・・作詞にご本人もかかわっているのでそれが
出ているのかもしれない。やたらHipHopなサウンドが似合う。
基本的にその人の大ヒット曲(イメージを決定する)よりその後の
風変わりな曲に惹かれるのかなあ。

倉木麻衣「NEVER GONNA GIVE YOU UP」(2000年6月)
絶妙に好きですこの人。ダブリングしたときにすごく映える声!
ビーイングの絶妙なサウンドもよいのだけれどどっか別の世界の音で
聴いてみたいVocalistでもある。ひたすら無機質で透明な曲・・・
この曲もRapが絶妙すぎるんですけどやっぱりよいです。
(絶妙って言いすぎ)
なんか暗めで病んでてビートが淡々とすすむ曲が好きなのかも。

hiro「Baby don't cry」(2003年)
早すぎたSPEEDのhiroちゃんソロ曲。COLDFEETプロデュースが
光る1曲。ああああ懐かしいドラムンベースをPOPにのせた
本当にきらきらした曲です。hiroちゃんのVocalもやさしくてよい。
詞も彼女のことばで綴られていてとても光ってます。
テンポがよくてしなやかで・・・やっぱりhiroは歌うまいわあ。
またおしゃれなソロやって欲しいなあ。


こうして振り返ると「ファンじゃない」わけではないかも(笑)
globeは特に格好良いなあと思うし・・・
「ほんのり好きな曲」っていう距離感が好きです。
時代の空気とかFemale Vocalistのあり方とか・・・
自分も長いこと生きてるなあと思ったりします(いきなり何!?)
ここまでお読みくださってありがとうございます。

実例紹介11「Keep Calm」

こんばんはamrskJPN(あおむらさき)です。
今回は「Keep Calm」という曲について書きたいと思います。
Keep Calmとは「落ち着いて」という意味で日々仕事をする中
自分に言い聞かせるために作った曲です。

www.youtube.com「Keep Calm」/amrskJPN

夜のかぜ月の光あおい影
ただそれぞれ
街のいろ夢の数とおい星
ただそれぞれ

Everything is over my head
Keep Calm
Keep Calm
Keep Calm

A Single Word saves me in this world
Keep Calm
Keep Calm
Keep Calm

言い聞かせて
言い聞かせて

Everything is over my head
Everything is over my head
Everything is over my head

すべてが私を超えている
「Everything is over my head」が正しい英語なのか
よく分からないまま音に乗るので詞にしました。
そもそも「Keep Calm」自体が「A Single Word」ではない
(おそらくPhraseでしょう)という・・・音に任せたダメダメ
英語とEnyaさまには到底届かないけれど天を仰ぐような・・・
そんな「全部疲れたよカミサマ・・・」という思いでいっぱいの
ときに作った(そして通勤中に聴きたかった)ので気まずい。

夏の夜ベランダに出ると月の光で街があおい。
家がたくさん見えるけれどそれぞれに寝ている人が夢を見ている。
「ただそれぞれ」あるけれども別にそれらが何か反応している
わけでもない・・・ベランダにいる私は勝手にいろいろ思って
いるだけなんだなあ・・・という陰鬱な景色に端を発したのです。

とにかく落ち着いて
結局そのときの仕事はできなくて辞めるんですけど(涙)
今はまた別の仕事をしながら・・・低空飛行者には変わらないので
墜落寸前のところをふーーらふら飛んでいます。
でもこの曲を作らざるを得なかったときより今はそんなに必要が
なくなったなあ・・・というだけでこの曲の意味というか、自分に
とっての重みはずっしりあったなあと思います。

これでもか!!というほど「Keep Calm(落ち着いて)」を
くりかえしまくっているので実に病んでいたんだなあ・・・
まあ曲を作れる程度の病み具合ですしそんなシビアな仕事を
していたわけではないのでその程度なのですが・・・
人それぞれのキャパシティの中でかけられる負荷の分だけ
働くのがきっと社会的には迷惑にならなくてよいと思います。
死ぬことがもっと簡単になればよいのになあ。
(こういうテーマの曲もいつか作りたい)

FとEb便利すぎわろたwwww
本当に高度なコード進行が使えないのでFとEb便利すぎわろた。
Key of Fで始まるのにラストはKey of Ebでサビを展開する
(下がる)のも今となっては謎すぎます・・・おそらく
ダウナーな感じを出したかったのだと思います・・・・・・
Vocalを重ねるのにパートが多くなってしまって苦労しました。
歌は広がるコーラス感を出したくて反対にドラムはドライに
ドライに刻んだことでバランスをとった気がします。
自分の至らなさが凝縮されたような今聴いても鬱っぽい1曲です。

以上で実例紹介11「Keep Calm」を終わります。
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。