amrskJPNのメモ帳

あおむらさき(amrskJPN)による作詞作曲と音楽に関するメモ帳です

実例紹介10「Lantana」

こんばんはamrskJPN(あおむらさき)です。
今回は初の写真動画(?)となった「Lantana」という曲
について書きたいと思います。

www.youtube.com「Lantana」/amrskJPN

Life is like lantana
Life is like lantana
Life is like lantana

6月の雨のち晴れのち曇り
ときどき心変わり虹の彩り
ひとしずく染まるつぎつぎ変わる
気づけば日も落ちる時は回る

変わる変わらない心から回り
色はうつりにけりないたづらに
変わる変わらない体から回り
わが身世にふるながめせしまに

Life is like lantana
Life is like lantana
Life is like lantana


写真を撮ると曲につながる
ランタナ」という花は5月から10月くらいまで咲く
(なんかずっと咲いているなあ)というカジュアルな
植物です。夏の暑いときでも鮮やかなピンクやイエロー
を絶やさずくるくる咲いているのはとてもタフです。

そんな中6月のベストショット!
庭に咲くランタナを撮影しました。写真やカメラに詳しい
人ではないので本当にただのデジカメスナップです。
そして特に曲を作ろうとは考えていなかったのですが・・・
写真を眺めているうちに(正確には写真を撮るために
ランタナを見ているうちに)“ランタナをテーマにしよう”
と思い立ってしまいました。

植物はそのまま詞になる
ランタナはその特徴だけで詞になる植物です。
というかあらゆる植物がおそらくそのままを描写しても詞に
なりうるでしょう。ランタナの場合はその「色が変わる」と
いう性質がとてもドラマチックです!
実際に見ていても日が経つといつの間にか(うちの場合)
中心のイエローがどんどんピンクになっていった(下の方の花)
ので変わった花だなあと思います。

そのようなくるくるしたイメージをどんどん言語化して
詞にしました。この曲はめずらしく出だしから作っています。
思い浮かばなかったので「6月の~」とまたそのままスタート
しています(あまりこのパターンは使えない・・・)
色の変化がまるで虹のしずく(って何?)が落ちて染まった
みたいだなあと妄想してことばを並べていきました。

百人一首ついに登場!!
小学生の頃好きで親しんでいた百人一首(和歌)がついに
詞に登場しました!恐れ多くも小野小町さまの一首を拝借
しています・・・

花の色はうつりにけりないたづらに
わが身世にふるながめせしまに     

元の意味は桜の色あせる様子と自身の美しさが失われていく
ことを掛けて物思いに耽っている・・・みたいな感じ。
(絶世の美女とされる小野小町にしか作れませんね)
まああまり意味はとらずに「変わる変わらない~」のサビを
(これ自体も意味より音をとりました)作ったときに
間に何か入れたいなあ・・・そうだ小野小町のアレ!
というノリでくっつけました。

コード進行および転調の知識(の欠如)
・・・が本当に不足しているなあと思います。
歌いだしはめずらしくKey=Cで「レーレドレー・・・」
お!まったく使わない(好きじゃない)Dm7!?おや!?
これはえっと(検索)「ツーファイブ」とかいうやつを
使うのか!?いやでもG7嫌いなのでGで・・・
サビからはKey=Ebにしようというのは見えていたので、
サビ前にじゃんじゃんじゃんじゃん(C Bb Eb G/D)
を入れてからAbM7・・・でいつもどおりになりました。

いろいろとスムーズではないというか・・・
イントロがDm7 G終わりなのに直後のAメロもDm7って(笑)
エンディングも終わり方が雑!いつもドラムでごまかす癖が
あって(リズムで流す流す)・・・便利便利。
自分としてはたくさんコードを使ったしんどい曲でした。
(Csus4も最後に使ってるよめずらしい!しんどい!)
いつもⅠとⅣしか使わないので(驚愕の1パターン)・・・
おそらくふつうに作曲をなさる方からすれば爆笑レベル
なのだと思いますが、ⅠとⅣが好きなのでよいのです(涙)

写真に詞にコードに・・・いろいろてんこもり(自分比)に
なったこの曲はなかなか「しんどい」曲でした。
でもランタナの「くるくる感」が表現できたかなあと
思うのでこのしんどさ(このレベルでしんどい・・・)も
よいものであったと感じています。

以上で実例紹介10「Lantana」を終わります。
ここまでお読みいただきありがとうございます。

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詞を書き写す作業

こんばんはamrskJPN(あおむらさき)です。
いろいろと作詞について考えているとき、ふと昔作成した
詞を書き写す用」6穴リングノート(A5)の存在を思い出しました。
10代のころは相当暇だったのか相当エネルギーがあり余っていたのか
(勉強に部活にたぶん忙しかったはず・・・)
とにかく「文字を書く」ことが好きで、手帳サイズのファイル2冊と
色とりどりの6穴用紙を用意して詞を書き写していました。
(「ラルク用」と「それ以外用」に分けていました)

詞だけではなく(自分なりに詞からイメージしたとてつもなく下手で
恥ずかしい)イラストを添えたり、詞のイメージでシールやキラキラ
グリッターのりや修正液(をホワイトとして使用する)や雑誌の切り抜き
・・・あらゆるものを駆使してデコデコしたそのファイルは
10代から22歳くらい(大学生くらいまでやっていた!)までの自分が
ぎゅっと凝縮されているような気がして(筆跡も変わっている)
ものすごく恥ずかしいのですがなかなか捨てられません(笑)

年齢を重ねるにつれて「それ以外」が増え(洋楽も頑張って書き写した)
「自分も世界が広がったなあ~~~」などと浸っていたものです。
CDケースからブックレットを取り出すことが面倒だったので
(CDに合わせてラルクを熱唱する超ありがちな女子中学生でした)
始めたことなのですがなかなかこれが面白い。当時そろそろ曲作りも
やっていたので表現に対して(超!)意識的で意欲的なわけです。

「おっ今回の新曲はきみどり色の紙に赤いペンで書こう」
「イラストは幾何学模様のイメージ(定規を使って線を引く!)」

A5の小さな小さな紙に一生懸命詞を書き写してデコる・・・
どれだけの時間を費やしていたのでしょうか(涙)もうちょっとお勉強するか
友人(だったのだろうか)と積極的に遊ぶ方がよかったかもしれません。
あともっと胸キュンな青春を・・・・・・
(自分ではどうにもならない部分もありますが・・・)
まあ手はその作業をしつつCDで音楽を聴いてインプットをしているわけ
ですから、そんなに無駄な時間ではなかったように思います。
今やなかなかCDをじっくり聴くということは(たとえ時間があっても)
気分的に難しいところがありますから。

こうして見返してみると(すべてのラルクの詞を書き写してはいない)
「この曲が自分は好きだったんだな」とか他のアーティスト
(後期SUPERCARの詞は特に好きでした)のいろんな曲がちりばめられて
いて面白い。

一時期ミュージシャンとしての藤木直人片瀬那奈が大好きで、CDを
買ったりTSUTAYAで借りたりしてはせっせと写していました。
ご存じ俳優・女優として見目うるわしい2人ですが音楽もよいのです!
藤木直人の声はそう広くウケるものではないかもしれませんが、とにかく
謎の人脈の豪華さでした。寺岡呼人シライシ紗トリ黒沢健一・・・
POPで毒のあるギターサウンドが声によく合っていました。
片瀬那奈の声はavexサウンドにぴったり!オリジナル曲もおしゃれですが
Wink中森明菜のCoverもとてもよかったのです(編曲にはCMJKも)
・・・おっと脱線しました!

このようにいろいろな「好き」と「気になる」を重ねて重ねて作成する
ファイルはその「詞を書き写す」という作業においてまず「詞を眺める」
という時間を作り出してくれます。そんなに分析的にことばを読み込んだり
意味を考えたりはしませんでしたが(なんとなく格好良いなあとかキレイ
な表現やなあ・・・と思う程度)それだけでも(音を聴きながら)
何かしらの詞に対する意識を向上させてくれたように思います。
今でも見返すとその量に圧倒されますが、もはや「文字を書く」という
ことすらも少し遠くなっている身としてはボケ防止に(涙)また
始めてみようかなあ(もちろんIDLMs.の詞!)と思ったり・・・

「老いる(エネルギーの総量が減る)」ってこういうことなのかなあ
(これだけのエネルギーが私にはあったのだなあ)と2冊のファイルを
見て思います(もっとやっている人もいたかもしれませんが)
ここまでお読みいただき本当にありがとうございます。

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